江戸時代から続く永楽家、現在17代。 約180年前の11代永楽善五郎の逸品てす。 晩年《保全》を名乗ってからの本当に希少な菓子鉢。蓋裏には、善五郎造ではなく、【永楽印 保全造】とある特に得難いお品です。 (永樂 1795年(寛政7年) - 1854年11月8日(嘉永7年9月18日)) 保全印は、1848年から6年間です。 『福』字が見込みにあり年間通してお使い頂け、お祝いの場や節分の『福は内』にも合います。 時代を経た口周り数カ所に釉薬の剥がれ虫喰いと内側に細い筋の汚れ(2枚目写真)があります。 やや楕円形に歪んでいます。 寸法 ○直径 約21.3センチ、20.0センチ、 ○高 約9.0センチ