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テンシュテット&ロンドン・フィル/ブルックナー:交響曲第8番

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ブルックナー 交響曲第8番ハ短調 指揮:クラウス・テンシュテット ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1982年セッション ドイツ音楽を得意としたテンシュテットと、彼とは最も縁が深く相性の良かったロンドン・フィルによるブルックナーです。スケールの大きな第8番を雄大に、そして緻密に聴かせるテンシュテットならではの至芸です。 これほどまでにいい演奏だったとは。マーラーを指揮する時、テンシュテットはまるで別人のように燃え尽くす。その劇的な演奏は、かのバーンスタインにも匹敵するほどで、特に、ライブ録音における命懸けの爆演は、身も体も吹っ飛ばされるような圧巻の迫力を誇っていると言える。他方、テンシュテットは、ブルックナーのすべての交響曲を録音しているわけではない。しかも、録音した交響曲(特に、本盤の第8や第4が中心となるが)に対するアプローチは、マーラーに接する際と同様だ。ブルックナー演奏の王道とも言えるインテンポなど薬にしたくもなく、激しく変転するテンポ設定や思い切った表情づけ、強弱の変化、アッチェレランドの駆使など、ある意味では禁じ手とも言えるような指揮ぶりだ。それでも、聴いた後の感銘はなかなかのものなのだ。ヴァントや朝比奈の超名演と比較して云々することは容易であるが、彼らの演奏だけが正解ということはない。必ずしも正統的な演奏とは言い難いが、テンシュテットの個性があらわれた異色の名演と評価してもいい。 もっと独自性のあるアクの強い『テンシュテットのブッルクナー』を期待したが、非常に真摯なブルックナーで胸を打たれた。ひょっとすると、ブルックナーだけを見つめた信仰心の強いブルックナー指揮者たちよりも深い音楽を作り上げているかもしれない。特筆すべきは第3楽章で、ここまで聴き惚れるブル8のアダージョにはなかなか出あえない。また、第1楽章第2楽章は共に14分前半と比較的速いのだが、これを聴く限りむしろこれが適正なテンポである。ややもすれば長大になりがちなブルックナーの交響曲をすっきり聴かせるのに一役買っている。そして何より、テンシュテットのツボを押さえた指揮が素晴らしい。聴き応えは抜群。 国内盤【廃盤】帯無し、プラケース少しすれあり 盤面外周近く無音部に微すれありますが再生問題無し *まとめ買い値引き致します(要事前コメント)  追加1点に付き各150円引き

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