★SONY:SICC 1522 アンドレ・ジョリヴェ(1905~1974) ①ピアノ協奏曲「赤道コンチェルト」 ダリウス・ミヨー(1892~1974) ②ピアノ協奏曲 第1番 ③世界の創造(ピアノ五重奏版) フィリップ・アントルモン(ピアノ) アンドレ・ジョリヴェ 指揮① ダリウス・ミヨー 指揮② パリ音楽院管弦楽団 フランス弦楽三重奏団③ ジャック・ジュステム(第2 Vn) 録音:①1965 年 ②1966 年 ③1967 年 ★CLAVES:CD 50 - 9003 ジョリヴェ ①「リノスの歌」~ フルート、ハープと 弦楽三重奏のための シャルル・ケクラン(1867~1950) ②ピアノとフルートのためのソナタ ③「春」~ フルート、ハープ、ヴァイオ リン、ヴィオラとチェロのための 五重奏曲 ジョリヴェ ④フルートとピアノのためのソナタ フィリップ・ラシーヌ(フルート) ロバート・ツィマンスキー(Vn) モニカ・クレマン(Va) クルダン・コレ(Vc) クセニア・シントラー(ハープ) ダニエル・ショレット(ピアノ) 録音:1989 年 登場人物が打楽器協奏曲を演奏した漫画『のだめカンタービレ』のおかげで、ジョリヴェの名がずいぶん広まったようですが、最近ちょっと人気がなくなってきたかな? 神秘性と暴力性の不思議な配合の持つエネルギーの面白さは、十分に魅力あるもののように思うのですが。 「赤道コンチェルト」(第1楽章はアフリカ、第2楽章は極東、第3楽章はポリネシアといった赤道直下の熱帯地方の民族的音楽に素材が求められている)のパリ初演時は、指揮者ガストン・プーレが「批判は演奏が終わってから!」と振り向いて叫ぶほどの大騒動。 ピアノの打楽器的用法はもちろん、ヴァレーズ(1883 ~ 1965)めいた銅鑼や鈴をはじめ、クロタルにデルブカ等々珍打楽器大挙登場、打楽器協奏曲以上に独創的な打楽器の扱いも楽しい。 もう1枚は、フルートのために書かれた室内楽作品です。作曲する際にイメージしていたのは、ジャン=ピエール・ランパルの演奏だとか。 盤面に、傷はありません。 素人検品です。傷の見落としがあっても、ご容赦願います。 クラーヴェス盤の欧文・日本語解説書の表紙に、汚れがあります。 自宅で保管していた物です。 神経質な方は購入を控えて下さい。
174天前