亡き父の刻した印です。 長年篆刻を趣味とし、たくさんの展覧会に出展し指導もしていました。 遊印『飛山濃水』 ひざんのうすい 岐阜県の自然の豊かさの象徴の言葉。 飛騨が山岳地帯、美濃が濃尾平野を中心とした水郷地帯ということから、飛騨の山、美濃の水から呼ばた。 かつて飛騨の議員は山岳の土砂災害や雪害対策を、美濃の議員は木曽三川の水害対策を求め県会で予算獲得合戦が起き、この対立を「飛山濃水」と呼んだ。 当初は旧飛騨国と旧美濃国との対立を表す良い意味での言葉ではなかったが、交通網の整備や災害対策が講じられていくといつしか使われなくなった。 平成になり、環境や自然に注目が集まってくると、岐阜県の自然を表現する言葉へと変化してきた。 サイズ:3cm×3cm×3.8cm ※「飛山濃水」60mmの印もあります 石の種類など詳しいことはわかりません。 特に目立つ傷はありませんが、天然の素材ですので画像に写らない欠けや細かい傷、凹み、内部のひびなどがある場合があります。 最後の写真は、父の作った印譜帳の印影です。 印譜作成後に手を加えている場合があります。 お送りするのは、1〜6の状態のもので、印と袴のみです。 複数ご購入の場合、同梱できるものは送料分のお値引きをさせていただきますので、お声かけください。 同サイズの印はこちらからもご覧いただけます。 #篆刻遊印30mm ◆ お手数ですが、プロフィールを読んで頂きますようお願い致します メルカリ以外での出品はありません。 家庭で保管中の経年による些細な擦れや小傷など 、中古品であることをご理解ご納得の上でのご購入をお願いいたします。 696
278天前