ご覧いただき有難うございます 関戸本古今集より和歌3首(臨書)です 「大色紙(272㎜×242㎜)」 2首 *あづさゆみ ひきののつづら すえつひに わがおもふ人に ことのしげけむ 『(歌を送るなどすれば)梓弓を引く日置野には蔓草の先が茂っているように、ゆくゆくはわが思う人には噂が沢山流れるだろう』 天智天皇 …かへし(返歌)… *なつびきの てびきのいとを くりかへし ことしげくとん たえむとおもふな 『夏に引く手引きの糸を繰るように繰り返し噂が盛んに立っても、二人の仲を絶とうと思わないでください』 近江の釆女 「ミニ色紙(135㎜×120㎜)」 ※古今集の「かへし」は一段階まで。 下記の歌にかへしとの訳はありません 水彩画でガウラの花を描き、散らし書きにしてみました *さと人の ことはなつのの しげくとん かれゆえきみに あはざらんやは 『噂というものは、繁っていた草がやがて枯れていく様に、消えていくものです。噂のせいで離れていくあなたに逢わないでいられましょうか』 近江の釆女 #書道#和歌#俳句#短冊#短冊掛け#和室#茶室#床の間#色紙
83天前