明成化闘彩鶏缸杯 通称 チキンカップ レプリカ品 未使用品です。 蓋碗 口径:約9.3cm 全体の高さ:約8cm 描線の歪み・釉薬の小さな抜け・小さな凸凹や黒点が表面に見られる場合等ままあります、予めご了承下さい。 蓋碗の蓋は一般に、完全に水平に安定するようには作られていません。注ぐ際に蓋を少し斜めにずらし、上から指で押さえて安定するような、急須として使用するための設計とご理解ください。 特価商品なので神経質な方はご遠慮ください 専用の箱はありませんが 丁寧に梱包して発送させていただきます。 15世紀に作られたある酒杯が、2014年、サザビーズが、香港で開いたオークションで中国人実業家の劉益謙氏に2億8100万香港ドル(約37億円)で落札された。中国古代磁器としてはオークションでの過去最高値を記録。 闘彩の技法は、明成化年代初期に誕生したが、その技術の要求がとても難しく、なかなか良いもの出来ない、「明成化闘彩鶏缸杯」は、最高傑作品とされている。 成化以降二百年間余り、明、清各年代の皇帝がその時代の官窯に命じて、模倣品を作らせたが、いくら出来が良くても、「明成化闘彩鶏缸杯」に使われていた原料の陶土は、成化年代で使い切り、同じ原料が無い為、二度と同じものができない。 焼き物を愛した清朝の乾隆帝が作った詩の中で、「寒芒秀采総称珍、就中鶏缸最為冠」という句があり、古来、宮廷の中でも、チキンカップが珍重されていることが分かる。