カルーセル1製の精密なダイキャストモデルです。 アメリカの名チューナー、グリーンウッドの手により、1972年のセブリング12時間レースに参戦しました。 ※画像10が実写参考画像になります。 アメリカらしい星条旗のカラーリングでありながら、目を引くのはノーズに配置されたフェラーリのエンブレム。 当時フェラーリは欧米での販売を促進するべく、365GTB/4のネーミングにデイトナをつけるなど、あらゆる手段を使いマーケティングを行っておりました。 欧米ではキングオブスポーツカーとして羨望されているコルベットにエンブレムをつけることで認識の拡大を狙ったのだと思いますが、いささか無理矢理なようにも感じますね。 カルーセル1というメーカーは主に往年のインディカーなどをリリースしているアメリカのミニカーメーカーです。 京商も輸入していなかったので、日本国内ではかなりレアな存在と言えます。 アイアンバンパーのC3はオートアートやホットウィールからもリリースされていますが、レース仕様というのはこのメーカーが唯一かと。 かなり古いものですが、当時を考えると非常に良くできていると思います。 エンジンや内装はもちろんのこと、車体裏のタンクや配線類もしっかりと再現されております。 古いものではございますが、暗所保管品ですので本体、外箱共に美品だと思います。