一度読んで棚にしまっていました。 「押入れのちよ」 荻原 浩 定価: ¥ 630 失業中サラリーマンの恵太が引っ越した先は、家賃3万3千円の超お得な格安アパート。 しかし一日目の夜玄関脇の押入れから「出て」きたのは、自称明治39年生れの14歳、推定身長130cm後半の、かわいらしい女の子だった(表題作「押入れのちよ」)。 ままならない世の中で、必死に生きざるをえない人間(と幽霊)の可笑しみや哀しみを見事に描いた、全9夜からなる傑作短編集。 ブランド:ー 著作者:荻原浩/著 出版者名:新潮社 出版年月:200901 商品形態:377P 16cm シリーズ名:新潮文庫 お-65-4 価格:630円(税抜) 読者対象:一般