ブランド:ユニバーサルミュージック クレイグ・ナッティカムの78年1stソロ「イッツ・ジャスト・ア・ライフタイム」。 2枚のアルバムを残したフォーキー・デュオ、ランバート・アンド・ナッティカムの片割れです。 Lambert & Nuttycombeの超絶名盤"At Home"で宅録を仕切ったエリッククラプトンやビートルズのプロデュースでも知られるグリン・ジョンズがエンジニア&プロデューサーとして参加しています。もう一人のプロデューサーがアンディ・フェアウェザー・ロウでこちらはギターでも大活躍です。録音はカリフォルニアとロンドンと記載されていますがクレジットを見る限り基本部分はすべて英国録音ではないでしょうか。 バック陣もしっかりしていてデイヴ・ペッグ、デイヴ・マタックスのフェアポートコンヴェンションのリズム隊、パット・ドナルドソン、ティム・レンウィック、ジョージー・フェイム等の英国勢に加え、米国勢ではイーグルスのバーニー・レドンの参加が目を引きます。 内容も期待を裏切らない素晴らしいものです。基本となるフォーキーなシンガーソングライター路線にメロウなポップ風味を味付けしたもので文句なし。