日本では、なぜかサントラが先に流行してその後にDVDが販売された不思議な映画です プレミアムBOXは稀少品です。 汚れありは外装のみで、DVD,パンフレット、ポストカードは保存状態良好です。 アルマンド・トロヴァヨーリが渋谷系に大ブームになったとき、サントラだけが一人歩きした『セッソ・マット』がついにDVD化! 40代以上の男性が少年だった頃に股間を熱くさせた『青い体験』のラウラ・アントネッリ様と、ジャンカルロ・ジャンニーニがコスプレ大会のようにいろんな設定と役柄でエッチしまくる全9話のオムニバスで、悩ましい女性コーラスのテーマ曲から誰しもが想像したエッチなコメディそのままの内容で嬉しくなってしまう。なかにはハズしてるものもあるが、老婆好きの男の第3話のオチには“そうきたか!”と思い、オカマと知らずに恋する田舎者の第8話は想定外の展開もあるし、なによりトロヴァヨーリの音楽とラウラのヌードで大満足の1本! (竹之内 円) --- 2006年02月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より) 監督: ディーノ・リージ 音楽: アルマンド・トロヴァヨーリ 出演: ジャンカルロ・ジャンニーニ/ラウラ・アントネッリ -- 内容(「CDジャーナル」データベースより) Amazonより タイトルの「セッソ・マット」とは「色情狂」を意味する。その名の通り、イタリア映画界お得意の、セックスを題材にした9話のオムニバス・コメディ。1973年に製作された作品だが、日本では長らく未公開の末、音楽、ファッションが話題となり、2005年夏に劇場公開された。主演はイタリアのセクシー・ビーナス、ラウラ・アントネッリと野獣系男優ジャンカルロ・ジャンニーニ。軽快な音楽に乗って、イタリアらしいおおらかな艶笑話が披露されるが、中でもラウラ・アントネッリが上流マダムに扮し、そのグラマラスな肢体を小出しにして、執事ジャンニーニの妄想をかき立てる「奥さま8時です」が秀逸な出来。自らの色香が男たちを発情させるのを自覚しているのかそうでないのか分からないラウラの“艶やかな無表情”が、大いに活かされた一編だ。また「海 外勤務のイタリア男」における、修道女姿の艶めかしさも同様にラウラの魅力を引き立てており、その妄想的シチュエーションがそのままオチに繋がっているあたりは、思わず苦笑。(斉藤守彦)