河出書房新社から2001年に発売された書籍で、ビートルズのなかでは「静かなるビートル」と呼ばれ第3の男と見られながらも、常に時代を動かすキーを持ち、そしてあまりに若くして悟りを開いてしまったジョージ・ハリスン。その全活動がわかる初めての総特集であり、ジョージ応援本でもある慈愛にあふれた1冊です。 経年保管によるアセ等もありますが、状態は良いです。 独占掲載/幻のロング・インタビュー Part 1 ジョージ・ハリスン 完全バイオグラフィ ■1943-1959 誕生からビートルズ結成まで ■1960-1964 世界制覇への歩み ■1965-1967 アイドルからアーティストへ ■1968-1969 開花する才能 ■1970-1973 華やかなソロ・デビュー ■1974-1979 ダークホースの光と影 ■1980-1989 至上の幸せへの道 ■1990-2001 さまざまな闘いと音楽の力 Part 2 ジョージ・ハリスンへのエール 《インタビュー》 杉山清貴 ジョージの音楽に表れているクールな姿勢 松井亮(ザ・ブリリアントグリーン) 壁にぶち当たったときはジョージから元気をもらう 《エッセイ》 島村洋子 静かにそこにたたずむ人 中島らも ジョージ・ハリスンについて 高野寛 心の底に横たわる存在 本秀康 ジョージはジョージだ!! Part 3 ジョージ・ハリスンの世界 《評論》 ジョージ・ハリスンの音楽性 藤本国彦 作曲家としてのジョージ・ハリスン 岸正之 ジョージ・ハリスンの詞の世界 広田寛治 シンガーとしてのジョージ・ハリスン 和久井光司 ギタリストとしてのジョージの魅力 新田幸司 ジョージの持つ英国的なユーモア感覚 和久井光司 ビートル・ジョージの幸運と不幸 猪俣憲司 インド音楽への傾倒と宗教観 和久井光司 永遠に輝きを保ち続ける友との出会い、そして仕事 鳥居一希 Part 4 ジョージ・ハリスンの音楽交友録 ジョージ・ハリスン交友図/加藤正人、斎藤美貴 ジョン・レノン/山川真理 リンゴ・スター/鳥居一希 ボブ・ディラン/加藤正人 エリック・クラプトン/加藤正人 ビリー・プレストン/和久井光司 ポール・サイモン/堀内仁志 ラヴィ・シャンカール/淡路和子 ジェフ・リンとトラヴェリング・ウィルベリーズ/藤本国彦 Part 5 ジョージ・ハリスン全作品 他