平成26年以降に交付された第四級防衛功労章の9号賞詞の品物です。平成12年から25年までは綬のないタイプのものでしたが、平成26年以降は綬有りになり、複数同時に佩用できるようになりました。その中でもこ9号は48まである中の9番目のもので、航空機および車両操縦において、定められた飛行時間または走行距離以上、無事故であり、第四級賞詞を授与された隊員へ与えられる防衛功労章です。 ちなみに 防衛功労章とは自衛官が着用するき章の一つ。防衛省の功労表彰である特別及び第1乃至第5級賞詞の副賞として授与される。 賞詞には、特別と第1級から第5級までの6等級があり「功績があつた隊員」に対して授与される。特別賞詞、第1級から第5級までの賞詞を授与される隊員に対しては、それぞれその賞詞に添えて特別防衛功労章、第1級防衛功労章、第2級防衛功労章、第3級防衛功労章、第4級防衛功労章又は第5級防衛功労章が授与される。かつては第2級賞詞受賞者までが授与対象であったが、平成12年度以降は第3級賞詞受賞者まで、平成31年度以降は第5級賞詞まで拡大されている(ただし、政令改正前の第3級賞詞受賞者等には授与されていない)。 制式は、縦長の旭光の中心に楕円形の珠玉を桜花が囲んだものが配された図様で、珠玉の色は特別が赤、1級が紫、2級が緑、3級が紺、4級が黄、5級が藍となっており、これは褒章の各色に対応させたものである。旭光は2級以上が金、3級以下が銀である。左胸上部に着用する(ただし、綬を付けない場合は右胸上部に着用する)。なお、綬を付けない防衛功労章を複数を有している場合に着用できるのは最上位の1個のみであったが、綬を付けるタイプになってからは保有する防衛功労章をすべて着用できるようになった。 (2023年 8月 15日 18時 44分 追加) 防衛記念章もお付けします!