「家と家父長制」 比較家族史学会 / 永原慶二 / 住谷一彦 / 鎌田浩 / 早稲田大学出版部 定価: ¥ 3,844 多彩なメンバーが参加したシンポジウムをもとに日本・中国・ドイツ・アフリカ・古代ローマなどの家族のあり方と家父長制の演じた役割を考える。 ※ 主に外面(カバーや裁断面)に対してですが、うす汚れやコスレ、角やふちの軽いほころび、小汚れなどの使用感があります。紙面に目立ったいたみはなく、書き込みもありませんので気持ちよくお読みいただけると思います。 ※ ゆうパケット・ポスト(発送、受け取り、ともに投函)でお送りします。投函でお届けできる範囲ぎりぎりの厚みがあるため、簡易包装とさせていただきます。また、投函でお届けできないと判断した場合、ゆうぱっくなどに変更してお送りすることがあります。 ■目次 はじめに・・・永原慶二 家父長制の理論・・・鎌田 浩 第一部 日本における家父長制 中世の家と家父長制・・・五味文彦 近世農民の家と家父長制・・・藤井 勝 労働組織としての家父長制家族・・・岩本由輝 ―柳田・有賀におけるそのとらえ方― 第二部 世界における家父長制 共和政期ローマと家父長制の概念・・・原田俊彦 ―とりわけ法的権力によるローマ家父長制の理解について― 古代中国の家父長制―その成立と特徴―・・・堀 敏一 イングランドにおける家父長制家族の変容をめぐって・・・栗原真人 ―継承財産設定を中心にして― 一八世紀ドイツにおける「家長権」の観念について・・・石部雅亮 アフリカの家族研究における家父長制モデル・・・中林伸浩 家父長制の歴史的発展形態―夫権を中心とする一考察―・・・江守五夫 おわりに―「家父長制」論の展望―・・・住谷一彦 【管理用】 4107T2528 厚2.6 家と家父長制 (シリーズ比較家族 1) 永原慶二/〔ほか〕編