ギターで演奏すると実に面白い効果が得られるおすすめの作品です。是非お試しを。 グノシエンヌ(Gnossiennes)はフランスの作曲家、エリック・サティ(1866-1925)が作曲した6曲からなるピアノ曲です。 第1番から第3番までの3曲は「3つのグノシエンヌ」として1890年に作曲されました。 サティが生前に発表したのはこの「3つのグノシエンヌ」の3曲のみで、没後に発見、出版された第4番から第6番に関してはサティ自身の題名 付けがなされておらず、作曲時期と曲の雰囲気からこのグノシエンヌに組み込まれたようです。 ちなみに作曲時期はそれぞれ第4番(1891年)、第5番(1889年)、第6番(1897年)となっています。 出版社の商業的な意図もあったのかも知れませんね? 題名は古代ギリシャ、クレタ島にあった古都の名前からとられたと言われていますが異説もあるようです。