【詳細】 初版帯付 牧野修 屍の王 角川ホラー文庫 平成16年9月10日初版 角川書店発行 娘を惨殺され絶望するエッセイスト。かつての担当編集者の勧めで小説を書き始めると、周囲で奇怪な死亡が相次ぐ。このまま続けると破滅がくる…。そんな予感をもちつつも作品に取り組む男の見た壮絶なビジョンとは? 牧野修 1958生まれ。大阪芸術大学芸術学部卒。高校時代に筒井康隆主宰の同人誌「ネオ・ヌル」で活躍後、1979年に「奇想天外新人賞」を別名義で受賞。数年の沈黙ののち、1992年に「ハィ!ノヴェル大賞」を長篇『王の眠る丘』で受賞、同書にて“牧野修”としてデビュー。1996年、特異な言語感覚に満ちたドラッグ小説『MOUSE』で、高い評価を得る。1999年、『スイート・リトル・ベイビー』で、第6回日本ホラー大賞長編賞佳作を受賞。2002年、『傀儡后』で、第23回日本SF大賞を受賞、SF、ホラー、ミステリなど多岐にわたる分野で数多くの作品を発表し続けている。 【状態】 経年劣化により若干の焼け汚れ、カバーにスレは御座いますが、概ね良好です。 ※表表紙、カバーに若干折れ跡、数ページ紙面にヨレが御座います。 ※新刊案内、栞も完備しております。