【詳細】 初版 霞流一 首断ち六地蔵 カッパノベルス 2002年7月25日初版 光文社発行 新刊案内完備 悪質なカルト集団を取り締まる特殊法人・寺社捜査局に勤める魚間岳士は、豪凡寺という寺の六地蔵の首が持ち去られた事件を追っていた。ところが、首が発見されるたびに奇怪な殺人事件が!!魚間は、豪凡寺の住職・風峰らと共に真相を推理し、一連の事件の背後に新興宗教「浄夢の和院」の教祖・日羅薙月獏がいることを突き止める。月獏の仕掛けた謎を、魚間たちは解くことができるのか。 霞流一 岡山県生まれ。1982年早稲田大学政治経済学部を卒業後(在学中はワセダミステリクラブに所属)、東宝に入社。宣伝部、企画部、テレビ部などを歴任。その傍ら、1994年に『おなじ墓のムジナ』で第14回横溝正史ミステリ大賞で佳作入選し、作家デビューを果たす。以降、いわゆる「バカミス」を中心に作品を発表し続け、1995年の『フォックスの死劇』、2001年の『スティームタイガーの死走』で二度のバカミステリ大賞を受賞。現在は、日本における「バカミスの第一人者」「バカミスキング」などと言われている。 【状態】 経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。