「木曽谷の森林鉄道」1987年8月発行の初版版1冊です。全279ページで重量は約1キロ程度です。 経年による、ヤケ・スレ・装丁のイタミ・黄ばみ等がありますが、ヤブレや書き込みはございません。 昭和初期から昭和40年代後半に活躍した、長野県木曽谷の森林鉄道について、車両・路線・沿線の様子等が紹介されています。 白黒写真が中心ですが、現役として活躍していた当時様子が詳しく記されています。 王滝/小川/川・助六/野尻・阿寺/藪原/柿其/蘭・与川/坂下/黒川/西野川などの森林鉄道全盛期の様子が掲載されています。 現在、森林鉄道として存続している鉄道はなくなり、木曽の赤沢森林鉄道や北海道の丸瀬布森林鉄道が観光鉄道として季節営業を行っている程度です。 全盛期には、全国各地にその鉄路を張り巡らせていた懐かしい森林鉄道を思い出しませんか?