空に向かってかっ飛ばせ! 未来のアスリートたちへ 筒香 嘉智 定価: ¥ 1540 【内容】 いつから子どもたちは野球が辛くなってしまうのか? 勝利至上主義、過干渉、大会優先のトーナメント制。 ドミニカに行って見つけたのは、野球の原点だった。 野球が決して「苦しいもの」にならない国に行き、僕が考えたこと。 「僕がこの本を書こうと思ったのは、子供たちに野球の楽しさそのものを取り戻してもらいたかったから。野球をやる子供たちがどんどん減っているのに、根本的な問題がほとんど話し合われていないように感じたから」(エピローグより) 甲子園で勝つことを究極の目標にした「勝利至上主義」が、子供たちへの間違った指導を招き、たくさんの有望選手が将来の道を絶たれている。 Part 1 僕はどのように野球に取り組んできたか。 ・どこにでもいる平凡な子だった ・苦手なことをまず、徹底的にやる ・小学校4年生が転機だった ・成長痛をきっかけに体操に取り組む ・どこか冷めていた甲子園 ・恩人との出会い……他。 Part 2 野球界は、変わらなければならない。 ・「勝利至上主義」3つの弊害 ・子供にバントは必要か ・練習時間や練習内容の見直し ・リーグ戦制度の導入 ・年間140試合もする子供たち ・投手の球数制限が必要だ 著 筒香嘉智[ツツゴウヨシトモ] プロ野球選手。横浜DeNAベイスターズ所属。1991年、和歌山県生まれ。2007年、横浜高校に入学。2009年のドラフトで横浜ベイスターズに1位指名され、プロ入り。2017年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で代表に選出、ナショナルチームの4番を打つ #野球#ベースボール#ドミニカ#メジャー#WBC#甲子園#勝利至上主義#4番#バリー・ボンズ#バッティング#練習時間#練習内容#野球界#アスリート #筒香嘉智 #筒香_嘉智 #本 #日本文学/評論・随筆 2411HAⅤ445