「猫の大虐殺」 鷲見洋一 / ロバート・ダーントン / 海保眞夫 / 岩波書店 定価: ¥ 4,180 パリの労働者街の猫はなぜ殺されたのか。赤頭巾説話、作家たちの警察調書、百科全書派の戦略、ルソーの読者たち…。鮮やかな史料の解読によみがえる、18世紀フランスの社会と奇妙な精神世界。 ※ 全体的にうす汚れやうす焼け、摩耗があるため、ハッキリと中古感のある状態です。紙面には大きな傷みはなく良好です。 ■主要目次 1. 農民は民話をとおして告げ口する―マザー・グースの意味 2. 労働者の叛乱―サン・セヴラン街の猫の大虐殺 3. ブルジョアは自分の都市をどのように観察していたか 4. 作家の身上書類を整理する一警部―フランス文壇の分析 5. 知識の系統樹を刈り整える哲学者たち-『百科全書』の認識論的戦略 6. 読者がルソーに応える―ロマンティックな多感性の形成 【管理用】 1179PS5030HY 猫の大虐殺 ロバート・ダーントン/著 海保真夫/訳 鷲見洋一/訳