本品は釈迦が悟りを開いた場面である 「降魔成道」の仏伝シーンが彫刻された、 ワットプルー寺院の仏足跡の奇作です。 本品は仏像がまだ存在しなかった古代インドの仏教美術を由来とする御守りであり、 本寺院は川から流れ着いた古代の仏足跡を 保有する非常に有名な寺院です。 表中央には、釈迦が悟りを開いた際に座った台座が描かれ、その下には5体の鬼がその台座を支える '降魔成道'のシーンが忠実に再現された稀有な作品です。 数量は手持ちの一点のみ、 寺院オリジナルの元箱付属、本寺院のルアンポーから直借りした真品です。ご要望の方は お取り置きも出来ますので仰って下さい^ ^ 本主題の仏伝「降魔成道」は 仏陀が悟りを開く際に、煩悩や悪魔(マラ)の誘惑や妨害を克服して、悟りを得た場面であり、 本作品のデザインに当場面が選ばれた理由は、 本寺院が釈迦が仏陀として悟りを開き、 全てを知る者となった重要な瞬間を "仏足跡"をもって、表現したかった為といわれています。 降魔は「悪魔を打ち負かす」、 成道は「悟りを得て仏となる」という意味の 神聖な悟りの場面でもあり、 この瞬間に仏陀は菩提樹の下で瞑想し、 悟りを開いて真理を完全に理解し、 仏陀になったという、非常に重要な意味を持つ 仏伝史のワンシーンが降魔成道。 そして、現代における本寺院の歴史の中で、 重要な役割を果たした住職の一人に、 第8代住職であるルアンポー・ディ師がおり、 彼は建設的に寺院の管理を行い、彼の生涯はアユタヤの歴史的な変遷とも密接に関わり、 また、信者に媚びることなく、 カティンなどの寄進行事を一切行わないという 伝統を彼の時代から築き上げ 「僧侶の地位」にこだわらず、 「政治家には頼らない」僧侶とし、彼は自分自身で '漂流してきた仏足跡'を悪人や盗賊から保護してきた歴史的な高僧です。 降魔成道には厄除け、災難除け 仏陀が悪魔や誘惑に打ち勝ったことから、 邪悪なものや困難を退ける力、 その他には願望成就、 自分の目標や願望を達成、 更に智慧や物事を見通す力や判断力の向上、 心の平安、精神的成長、煩悩や欲望に惑わされず、精神的な成長が得られる信仰物になります。 ご縁のある方、よろしくお願い致します。 ※実物と誤差が出る点ご了承下さい。 ※新品未使用の状態ですが、元箱含めた本品には特性上必ず細かな傷や汚れがある点ご了承下さい。 ※商品についてご不明な点があれば必ずご購入前にご質問下さい。すり替え防止のため、ご購入後の返品はお受け出来ません。 プラクルアン 仏像 仏足 仏足跡 タイ アジア