◼︎===◼︎===◼︎===◼︎===◼︎===◼︎===◼︎===◼︎===◼︎ ・ジム・トンプスンの書籍出品中です→#GM36ジムトンプスン書籍 ・海外ミステリ出品中です→#GM36海外ミステリ ・出品物全般コチラ→#GM36 ◼︎===◼︎===◼︎===◼︎===◼︎===◼︎===◼︎===◼︎===◼︎ 【詳細】 初版 ジム・トンプスン サヴェッジ・ナイト Savage Night 翔泳社刊 1999年6月25日初版 翔泳社発行 伝説的ノワール作家の暴力と狂気の世界 身長5フィート、肺病病みの殺し屋リトル・ビガーは、近く開かれる裁判の重要参考人の口を封じるため、ニューヨーク州の小さな田舎町にやって来た。真面目な学生を装って標的の家に下宿した彼は、美しいが自堕落な妻を誘惑、下宿で働く片脚の女や世話好きの老人など、周囲の人間を巧みに利用しながら着々と暗殺計画を進めていく。しかし、冷徹なプロの殺人者であるビガーにも予想もつかなかった展開が彼をまちうけていた―。 全編を覆いつくす暴力と死の暗い影、歪んだ世界の歪んだ愛、そして戦慄のクライマックス。魂の暗黒を描き出すパルプ・ノワールの鬼才ジム・トンプスンの埋もれた傑作。 ジム・トンプスン―ただひたすらにダークなアメリカを描きつづけた。描かれるのはとち狂った世界であり、登場するのはとち狂った人物ばかり。騎士はいない。高潔な人間もいない。自己憐憫に中毒した人間もいない。友情もなく、愛もなく、誇りもない。手ざわりは荒々しく、飲みくだすには勇気がいる。しかし、触れずにはいられない。飲みこまずにはいられない。なぜなら、彼が書いたのは我々が生きている世界だからだ。・・・その事実を目の前に突きつけられると、わたしの心は知らず、顫えてしまう。 ―馳星周(巻末エッセイより) ジム・トンプスン アメリカ合衆国の小説家、推理作家、脚本家。評論家のジェフリー・オブライエンにより「安物雑貨店(ダイムストア)のドストエフスキー」と評された。 【状態】 経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷、フチヨレは御座いますが、概ね良好です。 #ノワール # サスペンス #ミステリー #ミステリ
1天前