実家の蔵で眠っていた大徳利です。 おそらく、江戸末期、あるいは明治初期に作られた陶磁器だと思います。 大徳利ですので、お酒を入れて、当時 使用していたのでしょう。通い徳利とか貸し徳利と呼ばれていたそうです。 肌触りが大変良く、傷も少ないので 大切に愛用されていたと思います。 百数十年も前の物だと思えない位の 美品です。 釉薬の掛かっていない高台は 流石に 経年劣化が見られ、製作工程で生じた窯傷、黒点もございます。 大徳利の姿形は花瓶の上をいっており 優美です。 染付された草木文様の筆捌きに勢いがあり、見飽きません。 高さ 24cm 是非、どうぞ! 種類···陶器
69天前