「東京ブギウギと鈴木大拙」 山田 奨治 定価: ¥ 2530 鉛筆線引が全体的にあり 「たいへん面白く、一気に読んでしまいました。 鈴木大拙という武士的風貌の思想家の弱く、やわらかい部分に触れていて、 大拙への親近感が一層深まりました。――内田樹 * * * 親子はなぜすれ違ってしまったのか…。 知の巨人・大拙の息子にして「東京ブギウギ」の作詞者、鈴木アラン勝。 その知られざる波瀾の人生を丹念に取材し、父としての大拙を初めて描き出す傑作ノンフィクション。 「ここには成人したアランの、大拙の仕事に対するみかたが明確にあらわれている。父がやっているような日本の精神文化や伝統的なことは、彼にとっては「骨董品的存在」なのだ。それはそれとしてこれからも存在するだろうが、現代社会が求めるものとは異なる。自分は父とは違う道を行く――これがアランの意思だったと思う。」(本書より)」 #山田奨治 #山田_奨治 #本 #日本文学/評論・随筆 #日本思想史 #内田樹 #哲学 #鈴木大拙 #仏教 #戦後史
28天前