社会科学や政治学の必読文献である、Paul PiersonのPolitics in Time: History, Institutions, and Social Analysisをついに完訳! 歴史はなぜ重要なのかという問いに、社会科学の知見をフルにつかって一般的かつ論理的にこたえていく。経路依存の問題にとりくむうえでは避けて通ることのできない、画期的著作。 現代政治学の必読文献をシリーズ化。なぜ、歴史は重要か?社会科学のフロンティアを切り拓いた画期的著作をついに完訳!「歴史は重要である」とよくいわれるが、どのような意味で重要なのか?合理的選択論の限界を示し、経路依存に光をあて、「時間」の重要性を明らかにする。 序章 政治を時間のなかにおく 第1章 正のフィードバックと経路依存 第2章 タイミングと配列 第3章 長期的過程 第4章 制度設計の限界 第5章 制度発展 終章 社会科学研究における時間的文脈
38天前