ル・コルビジェ 理念と形態 定価8200円 税別 カーティスの『ル・コルビュジエ―理念と形態』は、彼の生涯をクロノロジカルに追跡しながら、一方において彼の作品に存在する流れを通して、20世紀とはわれわれ建築家にとって何であったかについて考える一つの視点を提供しようとするものである。(中略)しかしル・コルビュジエがわれわれに示してくれるものは、実は一つのモダニティの精神であり、その精神の本質とはカーティスのいう古代の感覚に基づきながら、究極にはキリスト教のいう復活(Resurrection)、に示される再生への信仰ではなかったのではなかろうか。 この本はそうした一予言者の生涯を描き出している。 (序文より)”(帯文) 目次: 建築の復活(槇文彦) 序文 日本語版への序文 序章 発明に関する覚書 【第1部 シャルル・エドゥアール・ジャンヌレの形成期 1887-1922】 第1章 生誕地 第2章 個人的原理の探究 第3章 ジュラ地方のための古典主義 第4章 パリ、ピューリズム、レスプリ・ヌーボー 【第2部 建築的理想と社会的現実 1922-1944】 第5章 新しい産業都市のための建築型の定義 第6章 住宅、スタジオ、ヴィラ 第7章 機械時代の宮殿と公共施設 第8章 サヴォワ邸、救世軍難民院、スイス学生会館 第9章 1930年代の地域主義と再評価 第10章 政治、都市計画、旅行 1929-44 【第3部 古代の感覚:後期作品 1945-1965】 第11章 モジュロール、マルセイユ 地中海の神話 第12章 聖なる形態、古代の連想 第13章 インドにおけるル・コルビュジエ:チャンディガールのシンボリズム 第14章 アーメダバッドの商人たち 第15章 回顧と発明:最後のプロジェクト 結論 ル・コルビュジエ:原理と変形 訳者あとがき 参考文献 索引 中面は綺麗ですが、表紙・裏表紙にスレ、小口に汚れがあります。 雨濡れ対策あり、プチプチ巻き無し、匿名配送メール便でお届けします。
231天前