□出版社:平凡社 □発刊年:1985年 □サイズ:A4 □ページ数:136p □状態:経年なり・普通 表紙スレ汚れ ◎目次 初山滋 線と色彩の詩人 巻頭エッセイ 初山さんをはげます小人(岸田衿子) ロマンのめばえ こども聖書 旧約物語 初山滋のファンタスティック・ワールド アンデルセン童話集 青い鳥 たなばた 夢を紡ぐ円熟期 初山滋童話集・コドモノクニ傑作集 西遊記 ペコ・ポンポン 初山滋装幀集 おとぎの世界 小学校の教科書 虹色の摺り師 夢追人の休日・余技作品集 箱・年賀状・蔵書票… 作品論 洋風童画から浮世絵の現代化へ(岡田隆彦) 評伝 華筆・初山滋の生涯(堀尾青史) 年譜 作品目録抄 特別付録:私家版手打絵本『のりものゐほん』(抄録) 大正から昭和にかけての50年余りにわたって、モダンで詩的な「童画」を描き続けた初山滋の世界を紹介する別冊太陽。 大正・昭和初期のモダニズム時代に『コドモノクニ』などの雑誌を彩った挿絵から、伝説の四コマ漫画「ペコ・ポンポン」、宝石箱のような輝きをはなつ装幀作品、蔵書票などの余技作品まで。カラー図版を多数収録し、「線と色彩の詩人」の足跡をたどる。 巻末に、綴じ込み付録として私家版『のりものゐほん』を収録。染物の図案描きの修業からキャリアをスタートさせた、江戸文化の「粋」をうけつぐ初山滋のルーツが感じられる。 子どもの頃家にあったわずかな児童雑誌の挿絵、童謡の絵本などで、初山さんの絵は、ほかの誰よりも華やかで、透明で、しかも謎の多い画面でした。鳥、獣、子どもの形が、それとわかりながらも、模様のように描かれた線の遊びと、とび交う色彩の洪水とで、私たちの目は魔法をかけられたようになってしまうのでした。 (初山さんをはげます小人 岸田衿子 より) ◎⤵︎以下検索語句 #初山滋 ビンテージ絵本 コドモノクニ ちひろ美術館 児童書 童画 日本画家 芸術 ART アート アートブック 小川未明 一木弴 飯澤天羊 本田庄太郎 新井勝利 安泰 丸善絵本 絵本 大空社 金の星社 児童書 童画 #ビンテージ絵本 沖野岩三郎 酒井朝彦 濱田廣介 前田晁
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