アンリ・ピレンヌ『ヨーロッパ世界の誕生 マホメットとシャルルマーニュ』(増田四郎=監修、中村宏/佐々木克巳=訳、講談社、講談社学術文庫、2020)2020 カバースレ・キズ・ヨゴレ少、表紙上部ヨレ少(画像3枚目参照)、背表紙上部ヨレ少(画像5枚目参照)、裏表紙上部ヨレ(画像4枚目参照)/本体小口キズ少(底/画像8,9枚目参照)・ヨゴレ少 b5.5 地中海を中心に世界と繋がり、古代からゆるやかに存続しつづけたローマ文化は、イスラムの急激な進出により分断と終焉を迎える。ここに初めて、地中海から北方へと文化の枢軸は移り、ゲルマン諸地域を発祥とするカロリング王朝(七五一~九八七)とカール大帝が歴史に登場する。中世が始まり、封建制と教会支配の「ヨーロッパ」が誕生するのである。(裏表紙より)
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