「リサーチのはじめかた」 トーマス・S・マラニー / クリストファー・レア / 安原 和見 東大生・京大生がいま1番読んでいる本 (東大生協本郷書籍部・京大生協調べ 2023年9月人文書ランキング) 最もむずかしいのは、リサーチをはじめる前の段階だ スタンフォード大とUBCの教授が18年かけて磨き上げたリサーチの極意 読書猿氏推薦!「知はすべて「あなたの感想」から始まる」 「⾃分にとってほんとうに重要な問い」をどうやってみつけるか、 その問いを他人と共有するために、どのように書き、研究を設計するか、 〈⾃分中⼼の研究〉を楽しくおこなう⽅法を、演習問題を交えてやさしく講義する。 これ一冊で何度でも使える、課題に取り組む全ての人に向けた一生モノのリサーチガイド! 「研究はとても楽しい。ひとつには、少なくとも理屈の上ではなんでも研究できるからである。 しかし、だからこそ人は途方に暮れてしまう。 いったいどこから始めたらいいのだろう。 その答えはこうだ──まさにいま、きみが立っている場所からだ。 本書の柱をなすのはふたつの命題である。ひとつ、最初にいくつかの条件を適切にクリアすれば、研究は人生を変えるような経験になりうる。ふたつ、研究に着手するさいに最も重要なのは、自分の中心を見つけることである。研究とはたんに問題を解決する作業ではなく、そんな問題が存在することすらきみが──そして他の人々が──知らなかったような、そういう問題を見つける作業でもある。(・・・)自分はなにが研究したかったのか、それをきみに教えられるのはきみ自身だけ、ほかのだれでもない。「なにを研究するか」という問いに答えるには、鏡をじっくり見つめるしかないのである。」 (「はじめに」より) #トーマス・S・マラニー #クリストファー・レア #安原和見 #安原_和見 #本 #社会/一般
1天前