ニーチェ全集第6巻(第1期) (全12巻中1冊) 人間的な、あまりに人間的な 自由なる精神のための書(上) 浅井真男訳 1980年5月30日第1刷発行 1987年2月1日第2刷発行 株式会社 白水社 定価3,200円(当時) 『ニーベルンゲンの指輪』の上演に失望を隠しきれないニーチェは、いよいよヴァーグナーとの訣別を決意する。彼は、ますます昂進する持病の頭痛・胃痛・眼痛の療養もかねてイタリアへ避難し、友人との共同生活のなかで少しずつノートを書きためていった。それが、のちのちまでニーチェの文章形式を決定づけることになるアフォリズム集の第一作『人間的、あまりに人間的』であった。そこでは、形而上学・宗教・芸術(そして、ヴァーグナー)が徹底的に批判され、既成の偶像の暴露心理学的解体が試みられる。ニーチェ中期の思想の端緒。(BOOKデーターベースより) #ニーチェ全集 #ニーチェ #第6巻 #あまりにも人間的な #浅井真男 #白水社 #人生を変えた一冊 #心が解放される
45天前