ホーム 本・雑誌・漫画 人文 日本封建制成立過程の研究(永原慶二/中世史研究の大家が描く必読書」)

日本封建制成立過程の研究(永原慶二/中世史研究の大家が描く必読書」)

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古代から中世への移行過程とその特質を世界史的視点から追求する.荘園制の性格,農奴制の形成,封建権力の展開などの諸分野にわたって,新しい社会段階としての封建制の成立過程が,実証的かつ理論的に究明 序説 日本封建制成立史の課題 第一 荘園制の歴史的位置 二、 寄進主体=在地領主の領主権 三、 本家・領家の領主権 四、 荘園年貢搾出のメカニズム 第二 公家領荘園における領主権の構造 二、 一般公家の荘園所有形態 三、 権門の荘園所有体系と荘務執行権 第三 農奴制形成過程における畿内と東国 三、 農奴制の地域的偏差 四、 封建社会確立への展望 第四 中世農民の存在形態とその推移 二、 地頭的領主制の形成 三、 地頭的領主制下の農民 四、 隷属的生産者層の独立 五、 夫役収取の縮小と現物地代の発展 六、 農民の組織と社会的地位の進展 第五 「在家」の歴史的性格とその進化 一、 律令制的収取体制の転換と在家の成立 二、 遠隔地荘園における収取形態の特質 三、 辺境における名および在家の構造 四、 在家の進化 五、 農奴制形成史上における在家の意義 第六 農奴制形成史の若干の論点 二、 農奴制形成の基本コース 三、 封建的階級関係成立の前提「過渡的経営体」 四、 領主制=農奴制展開の現実的経路 第七 南北朝の内乱 一、 王朝権力の没落 二、 幕府中枢部の分裂 三、 権力の分散と再編 四、 将軍の地位の強化と統一の完成 五、 内乱のもたらしたもの 第八 守護領国制の展開 二、 十四世紀における在地の構造変化 三、 国人の動向 四、 守護大名の権力構造 第九 東国における惣領制の解体過程 二、 関東管領と伝統的豪族 三、 在家の分解 四、 国人の一揆と惣領制の解体 第十 荘園解体期における農民層の分解と農民闘争の形態 二、 十五世紀初葉における荘民の構成 三、 収奪=闘争における二つの体系 四、 分解の進行とその方向 第十一 中世における内乱と階級闘争 一、 中世における内乱・農民闘争 補論一 日本における古代から中世への移行 二、 古代社会の構造・変質 四、 中世への移行期の歴史的環境 五、 初期中世社会の成立と構造 補論二 日本における封建国家の形態 一、 鎌倉・室町幕府の権力形態の特質とその根拠 補論三 封建制下における村の発達 二、 中世近世の村

574天前
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