アオハダとは】 ・北海道から九州まで日本各地に分布するモチノキ科の落葉樹。自生は丘陵地や山地の林内だが樹形が端正で、葉と果実のコントラストが美しいことなどから、庭園等にも植栽される。日本以外では中国と朝鮮半島に見られる。 ・アオハダの開花は初夏(5~6月)で、短い枝の先に小さな淡い緑色の花が咲く。雌雄異株で、雌木には雌花が数輪ずつ咲き、雄木には雄花が球状に多数が集まって咲くが、いずれも直径5~7ミリほどで目立たない。 ・雌花は中央にある緑色の花柱(柱頭)が目立ち、4~5本ある退化した雄しべは小さく花粉もつかない。雄花の雌しべは退化し、花粉のついた4~5本の雄しべが目立つ。花弁はいずれも楕円形で4~5枚ある
20天前