イギリスの田舎で見つけた古木のボウバックウインザーチェアです。 1940年代。エルム+ビーチ材。 ウインザーチェアとは、17世紀後半よりイギリスで製作されはじめた椅子のこと。 当初は地方の地主階級民の邸宅や食堂などで主に使用されていたそうですが、やがて旅館やオフィスや中流階級の一般家庭にも浸透していきました。1720年代にはアメリカへ渡り、簡素で実用的な椅子として流行しました。アーコール社のウィンザーチェアシリーズでも有名ですね。 また、こちらはボウバック(弓型の背もたれ)型のウィンザーチェアで、一本の板をアーチ状にしなやかに曲げられた背中のラインが一番の特徴。見た目の美しさはもちろん、曲げ木で造られた背もたれは、粘りがあってとても強いです。 アンティークチェアの良さは、修復を重ね、時代を経てきた情緒を感じられる点ではないでしょうか。直せば直すほど、前以上に愛着が沸いてくるのは間違いありません。 お部屋の片隅に置いて飾り台として使ってみてもお洒落ですね。 年代物アンティークならではの、味わいのある古びた感じと素朴な風合いが、ノスタルジックな雰囲気を漂わせ空間に程よい温もりと心地よさをプラスしてくれます。 ショップのディスプレイ什器としてのご利用はもちろん、日常空間でアンティーク家具と組み合わせてヨーロッパの映画や、インテリア雑誌に出てくるようなワンシーンを作り出すのも楽しそうですね。また、モダンな家具との組み合わせもおもしろそうです。 経年劣化による汚れ、キズ、錆び、ワレ、剥げ、染み等ございます。 その点をご理解の上でご購入をお願いいたします。 ○サイズ○ H:約90cm×W:約43cm×D:約47cm 座面までの高さ:約46cm ※多少の誤差は悪しからずご了承ください。 ※北海道、沖縄及び一部離島は配送不可となります。
3天前