「死ねばいいのに」京極夏彦 講談社 2010年5月初版第1刷 定価:¥ 1,700(税別、発売当時) 初版毛筆サイン+識語(七人目。)+落款本です。 一読済みですが、傷・汚れ・シミ・ヤケの無い美本です。 死んだ女のことを教えてくれないか。三箇月前、自宅マンションで何者かによって殺された鹿島亜佐美。突如現れた無礼な男が、彼女のことを私に尋ねる。私は彼女の何を知っていたというのだろう。交わらない会話の先に浮かび上がるのは、人とは思えぬほどの心の昏(くら)がり。極上のベストセラー。 著者について 1963年北海道生まれ。’94年『姑獲鳥の夏』でデビュー。’96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞受賞。この二作を含む「百鬼夜行シリーズ」で人気を博す。’97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、’04年『後巷説百物語』で直木賞、’11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞を受賞。他の著書に、「百鬼夜行シリーズ」の未来を舞台とした「ルー=ガルーシリーズ」などがある。 #京極夏彦 #京極_夏彦 #本 #日本文学/小説・物語
10天前